中小IT企業への就職はキケン!? ~正社員なのに派遣切りの影響を受ける!~

こんにちは。社会人4年生のぱすたです。

前職ではIT技術者の派遣営業をやっていました。

 

さて、例のコロナウィルスの件で、いよいよリーマンショック以上の不況になるということが現実味を帯びてきましたね。 事実、2月の有効求人倍率1.45倍と 2年11カ月ぶり低水準となりました。つい最近まであれだけ売り手売り手と言っていたのに、あっけないものです…

 

そんな中、今日のTwitterトレンドには「派遣切り」というキーワードが。

私はこのキーワードを見て、「今から中小のIT会社でSE・PGとして就職するのはキケンだな」と感じました。それは何故か。

 

それは中小IT会社(特にSlerソフトハウスと呼ばれるところ)での働き方が、

「正社員として就職したのに、派遣としての働き方」になるケースが多いからです。

 

なので、正社員として就職したにもかかわらず派遣切りの影響を受けるという、

なんとも奇妙な目にあうことが予想されるからです。

 

ちょっと何を言っているのかわからないかと思いますが、順番に説明するので

もし、21卒・22卒の方でSE、PGを目指している方、今回の記事は絶対に参考にしてください。

 

何故「正社員として就職したのに、派遣としての働き方」になるのか?

 

そもそもIT業界自体が多重下請構造になっています。平たく説明すると、

大多数の中小~零細IT企業は大手がとってきた仕事の下請けをします。

 

(すごくざっくりいうとこんなかんじ)

①誰もが知ってるようなNTTや日立!といったビッグネームがシステムの大枠を設計

→②上場一部独立系Slerがもう少し細かい部分を設計

→→③資本金5,000万ぐらいのソフトハウスがプログラミング

→→→④それでも足りないところをさらに小さい零細企業がプログラミング、テスト

(→→→→⑤、⑥とさらに下がいる場合もざらにあるよ!)

 

こんな感じに大きな仕事を下に下に投げていくんですが、

この下請け作業、やっかいなのが「情報セキュリティの問題で業務を自社でできない!」というケースが多いことです。

大体、③と④の人達が②や①の会社で仕事をすることになります。

 

自社ではない他社で仕事をする場合、企業と企業は大体「派遣」や「SES」といった契約を結びます。

 

となるとあれ?

あなたが④の会社(④システム開発(株)としましょう)の正社員PGの場合…

もちろん正社員で入社したPGさんは正社員としての雇用が守られますが、

実際に働く②や①の会社では「派遣契約で来た人」という扱いになるのです。

 

なので、例えば②の会社の業績が悪化し「派遣切り」を行う時

あなたも正社員なのに「派遣切りの対象となる」ということです。

 

ただ、もう一度言うと所属会社である④の会社では正社員です。

なので派遣切りにあっても給与は守られます、でも、派遣先である上位会社の経営状況によっては同じ場所で働き続けることができない。ということです。

 

 

以上が中小零細規模のIT会社で働くことの危険性です。

 

でも、中小企業の中には

上位会社がとってきた下請けプログラミング作業の仕事ではなく、

自社でクラウドサービスやソフトウェアを開発している会社もあります。

いわゆるSaas(Software as a service)です。

 

Saasの会社は、ほとんどが自社オフィスにてシステム開発を行っているので

派遣契約で他の会社で仕事をするケースは少ないです。

なので、「派遣切り」にあう心配はありません。

※コロナの影響にあいやすい旅行・外食系向けのサービスだとちょっと業績は厳しいかもしれませんけどね!

 

なので、一口にすべて中小IT企業がキケンとは思いません。

他社で仕事をするSlerソフトハウスといった形態よりかは、

自社製品を開発するSaas企業を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

派遣で困ったことがあった時!営業に早く対処してもらう相談の仕方

こんにちは。派遣営業4年経験しましたぱすたです。
派遣契約で働きだす時、大体営業担当に

「困ったことがあったらいつでも相談してくださいね!」って言われると思います。

 

でもいざ相談したら、対応が遅い~という不満、持ったことないですか?
今回は派遣営業の目線から、

早期に対処しやすい相談の仕方・ポイントを解説します!

 

 


①悩み事の状況を整理しておく

派遣先で困ったことがあれば、まずは状況の整理をしてください。
これが出来ているかできていないかで、解決のスピードが全く異なります。

 

例えば、悩み事のケースとして
「契約内容と違う仕事を依頼される」という一例があったとしましょう。

 

その時に営業担当としては、以下の情報が揃っていれば
早く派遣先と交渉することが出来ます。

 

・契約内容と違う仕事、とは具体的にどのような作業内容なのか?
→まず営業は契約内容文言と相違がある作業なのか?ということを確認します。
 作業内容を確認し、明らかに相違があると確信できれば、
 すぐに派遣先に改善を依頼できます。

・誰から契約違いの仕事を依頼をされるのか?
→派遣先に改善を依頼する時、必ずしも営業担当はあなたが指示を受けている人と
 直接やりとりをするとは限りません。取引先の事情や関係性によって違いますが、
 派遣契約で改善要望があればまずは人事や購買部門に報告しなければならないこともありますし、
 現場部隊でもメンバークラスではなく部長クラスとやりとりすることが多かったりします。

 誰から契約違いの指示をされているのか、営業担当に伝えておかないと
 結局根本的に解決しなかったりします。

 

このように、具体的に「誰に」「何に」困っているのか明らかにしておきましょう。営業との電話相談や面談時に話しやすいよう、ノートにメモしておくといいですね。


また、問題が長期化していたりする場合は「いつ」といった時系列も重要な情報です。


②電話する前に!悩み事の概要をメールで連絡を入れておく


営業は毎日あちこち外出していることも多く、即座に電話を取れないこと、
取れてもあまり時間に余裕がなかったりすることが多いです。(申し訳ないです)
なので、事前にメールで「こんなことに困っています」と簡潔に連絡しておけば、
後からでも漏れなく対処がしやすいです。

 

例えば…

「勤務がスタートして約1カ月が経過し、仕事は概ね順調ですが
 派遣先の〇〇さんに契約外の仕事を依頼されることも多く、少し困っています。
 具体的には、〇〇などといった作業です。
 相談したいので、本日〇時以降手が空いたらお電話頂けませんでしょうか。」

※4~6行ぐらいがベストです

 

できれば営業担当の上司や、いればサポート担当の人もメールのCCに入れておく
早めに電話やメールの返信などアクションをしてもらえるでしょう。


③頻繁に連絡しすぎない(毎日連絡は…できれば控えてほしいです)


色んなスタッフさんを担当していると、中には
毎日その時起きたことの愚痴や雑談連絡など下さる方がいらっしゃいます笑

営業1人で、50人とか担当していることもザラなので…
毎日1人に付きっ切りで対応はできないのが正直な本音です。

 

本当に緊急の時は、その時リアルタイムにご連絡頂いた方が
早く対処ができますが、毎日連絡があると営業としても
「ああ、いつもの雑談や愚痴だな」という扱いになってしまい
すぐに対処しないといけない案件かどうか、アンテナが鈍ります。
(ウソツキ狼男の理屈です)

なので、連絡を最低限にとはいいませんが
頻繁すぎる電話やメールは避けた方がいいと思います。


以上3点が問題に早期対処してもらう為のポイントです。

 

~おまけ~ 

※スタッフ相談センターへの連絡は最後の砦にしておく

 

どんな派遣会社も「スタッフ相談窓口」や「相談室」なるもの
(大体お問い合わせフォーム)があると思います。
ここに困りごとを相談したら、早く解決してもらえるのでは!?
という発想もあるかと思いますがこれはできれば最後の砦にしてください。

 

何故なら、いきなり「派遣先で〇〇なことがあって困っている」と相談センターに連絡すると、
営業担当は社内で「普段スタッフさんの悩みをちゃんと聞いていないのか?信用されていないのか?」という扱いになる為です。

 

もちろん、何度営業に相談してもまともに取り合ってもらえない、
相談しても不誠実な対応をされた!という場合はこの方法が適切です。

 

でも、そうではなく営業に不信感もお持ちではないのであればこれは最後にしておきましょう。営業としても、「信用されていないんだな…」という気持ちになり、
決してそのスタッフさんにポジティブな思いを抱かなくなるからです。

 

また、もし営業が忙しそうでレスや対応が遅かった場合は
サポート担当or営業の上司に相談してみてください。
相談センターは他部門であるケースが多いので、
そこより同じ組織の担当者を頼るほうが、対処が早くなると思います。

 

 

 

 

なぜ派遣はテレワークができないのか?派遣差別が理由か!?


こんにちは。派遣営業4年経験しました、ぱすたです。

新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、テレワークが推奨されていますよね。

ただこのテレワーク、正社員は許されているのに
派遣社員はダメって言われた!これは差別ではないか?
という声が挙がってきています。

 

でも派遣会社も派遣先も、スタッフの皆さんを差別しているから

テレワークを禁止しているわけではありません。

 

なぜ派遣社員のテレワークがNGとされるケースが多いのか、
その理由を踏まえて、今後派遣社員のテレワーク導入には何が必要なのか?
派遣会社の立場から解説します!

 

 


派遣社員のテレワークは派遣会社にとってリスクが高いから

 

派遣社員がテレワークを実施する場合、
当然「派遣先の目の届かない場所」で仕事をすることになります。

 

そうなると、必然的に派遣先の事務所で就業するよりも
「貸与された情報機器の紛失や破損」「情報漏洩」などのトラブルが起きるリスクが高まると予想されています。

 

このような事態が起きた場合、「損害賠償」の話になるのですが
その損害費用を派遣会社が負担することになる可能性が高い、という観点から
これまで派遣会社はテレワークを容認してきませんでした。

 

(特に情報漏洩は規模次第では会社の1年の利益が吹っ飛ぶ金額になることもありますので、中々あなどれません。会社が傾きます。)

※【事例】個人情報で損失を出してしまった5つの経営ケース

https://web.all-in.xyz/upgrade/cybersecurity/

 

ちなみに、テレワークではなく派遣先の事務所で普通に勤務していて、

貸与物の紛失や情報漏洩の事件事故が起きた場合は

「当社のスタッフが起こした事故ではあるが、でも派遣先の指示で起きてしまった事故でしょ?責任は派遣先にもありますよね?」

と結論づけることもでき、損害は派遣先と派遣会社の半々もしくは全額派遣先の負担で落ち着くケースになることが多いんです。


とはいえテレワークの流れはとめられない

 

派遣社員のテレワークには派遣会社にとってリスクがありますが、
新型コロナウィルスの終息が不透明な以上、テレワーク推進の流れは止められません。

 

派遣先の正社員は在宅で勤務して、

派遣社員はテレワークNGだから事務所で勤務というスタイルも
結局「派遣先の目の届かない場所」で勤務することになるので、
もはやテレワークを導入しなくても同じようにトラブルが起きる可能性が生じます。

 

「正社員テレワークで派遣社員事務所勤務はリスクがあるから、派遣スタッフは仕事を休んで!」と要請したい派遣先企業もあるでしょうが、この場合は

「会社都合での休業」となるので「休業補償(収入の約6割)」をスタッフに支払う必要が生じてきます。(支払いは派遣元からですが、派遣先にも請求します)

 

そうなると、何も仕事をさせずにお金だけ支払うよりも
派遣社員にもテレワークを導入して仕事をしてもらったほうがお得なんじゃない?」
という考えにもなりますし、

 

何より休業補償をしたとしても、出勤できなければ収入が減ってしまうことになるので

働いてくれているスタッフの生活を守る為にも派遣社員のテレワーク導入は進みつつあります。

 

派遣社員にテレワークを導入するためには何が必要か?

 

以上を踏まえて私が考える、

派遣社員のテレワークを導入する為の第一歩として必要なことは

 

 仮にテレワーク中に貸与物の紛失や情報漏洩などのトラブルが生じても、
 その損害は派遣先企業と派遣会社の両社が平等に負担をする。というルール作り

 

です。派遣会社の本音としては「うちは一切責任を負わない」という条件が欲しいところですけどね。せめて両社が話し合いの末、テレワーク中に発生した損害はイーブンに負担するという前提は必要でしょう。

 

そもそも、情報漏洩などのトラブルを起こさせないような、情報セキュリティの強化
をしておくことも重要といえますね。

 

以上が派遣会社の立場からみた
派遣社員のテレワークがNGとされる理由と、今後必要な対策でした。


今、実際に「派遣契約だからテレワークはダメ」と言われている方は、
不便な気持ちだけでなく不平等感も抱えていると思います。お辛い思いをされていることでしょう。


でも、多くの派遣会社は働いてくれているスタッフの皆さんが、安心して生活できるよう、今必死にテレワークを進めようとしています。

 

もしも派遣社員だから差別されているんじゃないか…と悩まれているようでしたら、
担当営業に自分の職場ではテレワークは全く進みそうにないのか?何が理由で難しいのか?一人で悩まずに相談してみてくださいね。

 

毎回遅刻する友達をイライラせずに待つ方法

 

遊びやごはんの約束に、とにかく毎回遅刻する人っていますよね。

5分や10分ならともかく、30分~1時間遅れてくることも珍しくない…
筆者の友達はそういうタイプが多いです。

 

よく待ち合わせに1時間とか普通に待ってると、
中には「え、そんなによく待てるね~~」とか言われることも多いんですが
実は待ってる間にイライラしちゃう時期も結構ありました。

 

でも私は考え方を変えて、
毎回遅刻する友達をイライラせずに待つ方法を考えました。

今ちょうど友達を待っている!というそこのあなたも、
是非参考にしてみてください。

 


【まず大前提として…】


遅刻する人を早く集合させるように変えることは不可能です。
まずは諦める…というか、認識を変えましょう。
 
 外国人の友人からよく言われるんですが、
 海外の電車は日本みたいに時間通りに運行されていません。
 30分とか、ひどいとき2時間とか遅れるのは普通のことです。
 
 なので、その友達が遅刻をするのは
 「外国の電車が時間通り来ないのと同じぐらい普通のこと」
 と想定したうえで以下を実行してみてください。

 

 


想定より早い時間を集合時間に指定する


 
遅れることが当たり前なんだから、本来集合したい時間よりも
早い時間を集合時間に指定しましょう。
大体1時間遅刻する人だったら、14時に集合したいところを13時ね!
って言いってみてください。

で、自分は13時に現地にいったとしても友人はその時間には来ないものと思って、
1時間はウィンドウショッピングをしたりちょっとした用事を済ませる時間に
あてましょう。決して「待つ」体制でいてはいけません。時間には絶対来ないから!!

 


時間をつぶせる場所を待ち合わせ場所に指定する

 

これはめちゃくちゃ重要です。
待ってて来ない!イライラするな~~と思う時、

大体ヒマをつぶせる場所じゃないから…というケースが多かったです。

なので、必ず「楽しくヒマをつぶせる場所」を待ち合わせ場所に指定しましょう。
自分が好きな洋服屋が沢山あるショッピングセンターや、
安く休憩できるカフェがあるところなど。

 

何もなかったら、本を持参するなど自分で楽しめるように準備しておきましょう。
私は2時間遅刻実績のある猛者と約束する時は、

資格の教科書を持ち込んで勉強して待っています。


自分も遅刻する

えっ?と思うかもしれませんがこれが究極の解決方法です。
友人に大体30分遅れる実績が多ければ、自分も30分ぐらい遅刻しちゃいましょう。
遅刻する人は、結構他人の遅刻にも寛容だったりします。

なので、遅刻しがちな友達と14時ね!と約束したとしても
まあちょっと遅れたっていいか~ぐらいの心持ちでいいんです。
約束の時間はあくまで目安という考え方です。

 

たまには待たせたっていいじゃないですか。

 

何回か自分が遅れる、ということも繰り返していけば
友達が待ち合わせ時間に来なくても、
まあ私も遅刻するしな~という気持ちも出てきてイライラしなくなりますよ。

※当然、遅刻しない相手の時は時間通り集合できるようにしましょうね!

 

 

以上が私の考える、
「毎回遅刻する友達をイライラせずに待つ方法」でした。

 

そもそもそんな時間にルーズな友達付き合わなければいいのでは?
という声もあるかもしれませんが事情は色々。
そんなことで人間関係を一々清算できないので
そこをスパッと切り捨てるのは違うなあ、と思うんですよね。

 

でも他人の習慣を変えようとすることって、すごく難しいし
何よりそこにこだわっていると自分がしんどくなるので
先に自分の考え方・行動を変えた方が案外快適だったりします。

 

いつも待たされている人、是非参考にしてみてください。

新卒社員が最低限実行すべきマナー、行動

 

こんにちは。社会人4年生のぱすたです。
もうすぐ4月ですね。春といえば社会人デビューの季節!

 

新しい会社で上司とうまくやりたいな…
となんとなく思うけど、何をしたらいいかわからない人が大半だと思います。

 

要領がいい子なんかは
結構ちゃちゃっと先輩や上司に気に入られるような

スマートなふるまいをするんですけど
筆者はとにかく気も利かなければ、とにかくどんくさい。
全く何にもできないダメダメ新卒でした。

 

そんなダメダメ新卒が実際に注意を受けたこと、

早く改善していれば良かった!と思うこと3つを取り上げます。

 

1、顔を見てはっきりした声で挨拶

え?こんな当たり前のこと?と思うかもしれませんが、
毎日となると結構難しいです笑

 

朝は眠くいですし、急いでる時もあります。
そうなると、ついつい挨拶が流れ作業になります。
筆者はよく、立ち止まらずに相手の顔をみることもなく
「はよーござーまーす」で挨拶を終わらせていました。
挨拶すべき上席が多ければ多いほど、これでした。

 

正直挨拶をすること自体にそんなに意味があるの?と思っていましたが…

 

ある日、1つだけ数字に直結しそうな案件がチームに降りてきました。
いまだ成果0な新卒にとっては、大きなチャンスです。
ですがチームには新卒が2人いて、どちらか1人しかその案件を担当できません。

新卒はもちろん会社に入りたてで、まだ周囲はその能力を測りかねています。
さて、2人いる新卒のうち1人は「顔を見て挨拶をしている」、
もう1人は「流れ作業で挨拶をしている」人でした。
流れ作業で挨拶をしている人、私ですね。

 

結論から言うと、その案件は顔を見て挨拶をしている同期に渡されました。

その時、上司はこう言いました。
「挨拶は最低限のビジネスマナー。毎日社内でしっかり挨拶もできないのに、
 行った客先で挨拶ができなければ案件も失注する」

 

上司にやりたい仕事を任せてもらう為の第一歩として、
毎日の挨拶を怠らないことはとても大事です。


2、デスクまわりの清掃

これも当たり前のように思えますが、
毎日使うデスクまわりがきれいかきれいじゃないかで
社内の印象は大きく変わります。

 

私はとにかく整理整頓が苦手で
必要な書類も適当なファイルにつっこんでグチャグチャ、
使ったボールペンをペン立てに入れずに外出するという有様でした。

 

デスク周りが汚いのは、周囲にとっても嬉しいことではありませんし
何より「仕事ができなさそう」な印象になります。
先輩からちょっとは何とかしたら…と軽く注意を受けて
私がとった行動は以下です。

 

【基本編】
・物を決めた場所に収納する
・定期的に不要な書類は廃棄する(週1この時間とか決めてやる)
・ウェットティシュを置いておいて、
 朝か夜に必ずデスクとPCを拭く

 

【応用編】※時間に余裕がある時
・上司や先輩のデスク周りも拭く
・自分が書類を廃棄する時、
「シュレッダー今からしますけど何かいらない紙ありますか?」と声をかける
・誰かがしまいそびれた物があったら、率先して自分が元の場所に戻す
 捨てそびれたものも率先してゴミ箱へ
(飲んだペットボトルとか、よく捨て忘れて帰る人います)

 

応用編の行動は、上司に「えっやればできんじゃん!」と褒められました!
いや、普段どんだけ出来てないんや…って感じなんですけどね。


3、チームで行う会議やミーティングの積極的な準備

さて、1と2よりかはちょっとレベルアップです笑
どんな会社でも会議やミーティングがあると思います。


ものにもよるかもしれませんがこういう会議、実は
「仕事をよくわかっていない新卒や若手に現状把握をさせる」という目的で

開かれているケースが多かったり増します。

 

なので、こういう機会に受け身な態度だと
上司としては「お前の為にミーティングしてんのに何なんだよ!」と腹がたつみたいです。(言われました)

 

なので、準備を積極的に買って出ましょう。
とはいっても難しいことをする必要ないです。
具体的には…

 

・会議室の予約
・部屋の椅子は人数分足りているか?
 足りていなければ補充をする
・資料の印刷(最近は印刷は減ってきていますけどね)など準備
・5分前には準備も全て完了させて座席にいる

 

まずはこの4つでいいと思います。

 

もうちょっとできるなら、

指示されてない時も議事録をとっておくのもやってみましょう!

やる気アピールになる、会議した内容の理解が深まるという意味合いもありますが

 

上司は会議が終わったあと、さらに上席に

「会議をやり終えましたよ報告資料」を提出する必要があったりします。

その時に議事録があると、アッ助かる~~~!!と言われます。

めちゃくちゃ喜ばれる。

 


以上3つが最低限おさえておくべき行動です。
当たり前すぎですかね?

 

でも私みたいに実際にできない人もいるので、できていたら同期と差がつきますよ!
社会人デビュー、応援してます!

 

 

派遣会社選びで1番大事なことは「自分のスキルにマッチした求人数がどれだけあるか」!

こんにちは。派遣営業4年経験しました、ぱすたと申します。
派遣で働いている方、または派遣で働くことを検討している方…


派遣会社って沢山あってどこに登録に行ったらいいのかわからない!と思いませんか?

検索しても、ポイントは安定した企業規模!研修制度!時給!とかいっぱい出てきて

え、それって結局全部じゃない?ってなりますよね。

なので、今回は派遣会社選びで1番大事なことのみ説明します。

 

それは、「自分のスキルにマッチした求人数がどれだけあるか」ということです。仮定の話をしながら説明します。

 

 

 

CAD求人が得意な派遣会社で貿易事務の仕事をスタートした場合

あなたが貿易事務の求人で、A社という派遣会社で仕事を始めたとしましょう。

さて仕事が始まり、業務は希望していた貿易事務そのもので満足していましたが、
不運なことに派遣先α社の上司とそりがあいませんでした。悩みに悩んだ末、

あなたは定期面談で、担当営業に以下のように相談します。

 

「どうしてものα社の上司と合わない。
 今の契約で満了して、他の貿易事務の求人がある派遣先へ移りたい」

 

ですがA社の一番の得意分野はCAD設計の求人。
貿易事務の求人は、今回たまたまCAD設計で取引のある得意先から依頼があっただけで、普段はあまり取り扱いがなかったとします。

そうなれば、A社としてはあなたが契約満了をしても、
中々次の仕事を紹介できずにもてあましてしまう未来が予測できます。

 

なので、営業は
「具体的に紹介できる仕事があれば、案内しますよ。
 でも今は時期的にも貿易事務の求人は少なくて、ここで満了しても不利だと思います。いい求人があれば、出てきたタイミングで紹介しますし今は人間関係悩みどことかもしれませんが、もうちょっと頑張ってみましょうよ!」
 と諭してきます。

もしくは、スタッフからの満了をあっさり受け入れて次の仕事なんかあったら連絡しますね〜で終わりです。(具体的な紹介はない)

CAD設計求人が得意な派遣会社でCAD設計の仕事をスタートした場合


しかし、これが例えばあなたがA社が得意としているCAD設計の人材だったとしましょう。担当営業が懇意にしている得意先には、普段からCADの求人がいくつもあります。
その時は同じ相談をしても、以下のようなやりとりになることが想定されます。

 

「営業さん、私どうしても派遣先α社の上司と合わないんです。
 次の契約は更新せず、他のCADの仕事があるところへ移りたいです」

「そうですか…辛かったですね。実は、〇〇さんの通勤可能な範囲内で、
 CADの人材を募集している会社が2社ほどあります。一度職場を見学できる機会を設定するので、そこでもしうまく進みそうであれば、次の派遣先にシフトできるように調整しましょうか」

 

極端な話になりますが、A社の営業としては、
後者のCAD人材の方が自分の得意先に売り込めてうまくいけば数字になります。
なので、親身に話も聞いて、次の求人も紹介してくれます。

ちょっと嫌な話ですよね…

 

でも、派遣会社はハローワークと違い、営利を目的に活動しています。

利益を出す為には、顧客が求めているスタッフ=商品を確保する必要があります。

その為、複数の得意先に売りやすいスタッフには手厚く対応します。

なので、派遣会社を選ぶ時は「自分を商品」と仮定し、自分の買い手になりそうな顧客をどれだけ確保できている派遣会社なのか?という視点が必要です。

その目安が求人数です。

 

もちろん、売れるスキルがあるからといって勤務態度に問題があれば話は別ですよ!

 

また、上記はわかりやすく説明するため、職種を例にあげましたが
「自分の希望する勤務地の仕事がどれだけあるか」も同じように大事です。


結局は所属する派遣元の会社が「次を紹介できる可能性が低い」と扱いに差が出てくるからです。

 

「自分のスキルや勤務地にマッチした求人がどれだけあるのか」見極め方


じゃあ自分の応募したい求人があるかどうか?どうやって派遣会社を見極めるの?ということですよね。すごくシンプルな方法になりますが、以下を実行してみてください。


①まず、自分が得意分野・通勤可能エリアをはっきりさせる。
 →(例)貿易事務・船橋~通勤1時間

☆未経験の仕事にチャレンジした場合は、「未経験OK」というキーワードを入れて検索

※ただし未経験OK求人が多い場合、20~30代スタッフが欲しい顧客が多い傾向有
②(例)のような求人がどれだけあるのか、派遣会社のHPなどでリサーチする。
 →ヒット数が多い会社の登録会へ!
③登録会に行き、具体的に求人紹介があったり職場見学の機会をもらえたら
 キャリアカウンセラーや営業担当に「主要取引先はどんな業界ですか?」とか、「お得意様からはどんな職種のニーズが一番出てきますか?」など質問してみる
 →ここでの回答がぼんやりしていたり、自分の職種や勤務可能範囲と全く異なる内容の答えだと、次の派遣先は紹介してもらえないかもしれません。

 

と、このようになります。
でも派遣で仕事探してる時って、結構すぐに働きたい時だったり急いだりしてるし
こんなことめんどくさいよ~~~と思うかもしれません。その通りです。
今仕事をしたい!という時にここまではできないと思うので

 

いざその時!というよりも

今の派遣会社や派遣先に不満を持ち出したその時点から
自分に本当に合った会社を事前にリサーチすることをおすすめします。

以上、お読み頂きありがとうございました

やりたいことが見つからないとどうなるのか?

就職活動をしていると、よく
「あなたのやりたいことは何ですか?」と質問されませんか?
 
筆者は2016年卒として就職活動をしていた当時、
「やりたいこと」が全くといっていいほどありませんでした。
そもそも、就職活動でさえ「その時期が来たからやっている」だけでした。
そんな人間に突然「やりたいこと」が都合良く出てくるはずもありません。
 
やりたいことがない私は、とりあえず「そこそこ安定した会社で、地元で働けること」を条件にそれなりの就活をしました。そんな適当な活動っぷりでもまだ当時景気は上向きだったこともあり、3社から内定を頂くことができました。
結果、内定をもらった中で
「1番企業規模が大きくて安定してそう」な会社に入社することにしました。
 
さて、やりたいことなど特になく、
なんとなく入社を決めた一人の若者はどうなったのか。
その後を追っていきましょう。

1、新卒1年目
入社した会社は人材会社。その中でも技術者派遣の営業部門に配属されました。
仕事は新規顧客開拓が中心、とにかく数字を追われる日々でした。
頭お花畑の大学生だった私は、「営業?外に出れるし息抜きしやすいよね!楽勝!」
ぐらいにしか考えていませんでしたが、その予想は大きく外れました。(当たり前…)
サボる余地が全くないわけではありませんが、そもそも外出だって思ったよりあちこち歩き回る。当然のように残業や休日出勤もありました。

ここで「あれ、そもそも自分具体的な仕事内容確認してなかったな…」
と後悔しました。圧倒的リサーチ不足。だが時すでに遅し。
 
体力的に厳しい日々だったので、毎日辞めたいと思っていました。
ですがすぐに次の仕事を見つけられる自信がなかったので、せめていつか転職できるように石の上に3年は頑張ることを目標に、必死で仕事に取り組むことにしました。
 
2、2年目~3年目
ひたむきに仕事を頑張ってきたこともあり、成績は同期と比べて良くなってきました。
何より、このあたりから成績に応じたインセンティブが入りだし収入は充実しました。
上司や同僚からも頼りにされる機会が増え、人間関係にも満足。
会社での居心地はとても良いものになってきました。
 
でも、変わらず成績を追われながら残業する日々で、
一言でいうとハードワークでした。
収入はよくても、これじゃ年をとった時に続かないよ…とよくこぼしていました。
 
また、この頃から会社を辞める同期や先輩もちらほら出てきました。
仕事が嫌だからやめる人、結婚する人、新しくやりたいことができた人、
みんな色々でしたが、その度に私は「羨ましいな」と思っていました。
 
でも、次にやりたいこともなかったのでとにかく「3年働く」という
当初の目標は守ることにしました。
 
3、新卒4年目
さて、石の上にと思った3年という目標は何とか達成しました。
でも相変わらず仕事が心から好きではありません。
 
その上、新卒1年目よりも体力がなくなってきて日々の外出がキツくなってきましし、目をかけてくれていた上司が退職したこと、勤務先の場所が変更になり通勤時間が長引いたことなど…色んな要素が重なり私の会社生活に暗雲が立ち込めてきました。
 
「何かと毎日大変になってきたし、辞めたい。3年すぎても仕事が好きじゃない。
 でもやりたいこともない。やめたいけど収入がないと困るし、
 次が見つかっても今より条件が悪いかも…」
 
そう思いはじめると段々それまで精力的にやっていた仕事にも手がつかなくなってきました。同時に成績も下降気味に…。周囲から頑張れよ!と言われても、当初の3年働くという目標を達成した今、新たに「何のために仕事を続けるのか」動機や目標が全く自分の中から出てきませんでした。
 
それもこれも、入社をするときに
「この仕事は自分のやりたいことかどうか」という動機付けがしっかりされていなかったからだと、この時になって気づきます。結果、退職をするべく計画を立てていくことになります。

以上が、「やりたいことがないままなんとく就活で受かった会社に入社した若者」の顛末です。やりたいことかどうかより、とにかく安定だ!という考え方も悪くないと思いますが、「何故その仕事を選んだのか」自分の中で納得した理由がないと
色んなしんどいことが重なった時に続けられないよ、ということを伝えたかったです。
 
ちなみに、担当している派遣スタッフが未経験分野で就業スタートした時も、
「何故この仕事にチャレンジしたいのか」動機があいまいだと
長続きしない人が多かったですね。 
 
ちなみにやりたいことじゃないからだ!と気づいたその後は、
色んな職業をリサーチした上でまた就職活動をしました。
結果、4月から希望する仕事内容で新たに会社員生活をスタートする予定です。
またその後のこともレポートできればと思います。